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2014.04.02(Wed) ヒーロー
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自分の戦隊を立ち上げてレンジャーショーを開催したいという野望を抱くレッド社長のもとにメンバー募集がきた。そして晴れてメンバーの一員になったパープル。
前回入隊の際は少々ゴタついたものの、結局は共通の趣味を持つ戦友(とも)。二人はすっかり打ち解けショーを観戦した帰り、打ち上げがてらファミレスで大いに盛り上がっていた。
「いや〜、ツノレンジャーショー良かったな!」
「そうすね!それぞれに役割が分散されててバランスの取れた良い戦隊だと思います!」
「うちも目指すべきはあーいった形だろうな」
「そうすね!そのためにあと3人メンバーを入れないと」
「だが応募が来ないんだ」
「そうすよね…もう引き抜きのようなスカウト活動しませんか?」
「奇遇だな。俺もそれ考えてた。今日のツノレンジャーのツノグリーンなんてどうだ?チャラいが仕事にはマジメな印象を受けたんだが」
「なるほど、ツノグリーンですか。しかしあのチャラさはどうかと…。噂によるとツノピンクとデキてるって話も…」
「オフィスラブならぬ戦隊ラブか…だがそれならそれでうちに移籍したほうが彼にとっても好都合じゃないか?」
『仰る通りです』
「!!??」
「ツノグリーン!?」
『後ろの席で聞いていました。お二方が話していた通りなんです。私はツノピンクと付き合っています。しかしもうこれ以上隠し通せない。もし週刊レンジャーなんかに二人の写真をスキャンダル報道されたら私の戦隊生命の幕は閉じるでしょう。彼女のために転職も考えましたが、やはり私は戦隊モノが好き。このツノレンジャーでなくとも一人のグリーンとして戦隊のメンバーでい続けたい。お二方がもしメンバーを探しているとの事ならば、是非私をグリーンとして迎え入れて頂きたいっ!』
「…話は分かった。俺も君の事を週刊レンジャーの吹き込みでチャラいなどと勘違いして悪かった。君は今日から…うちのグリーンだっ!!」
「レッド社長、声がでかいです!なんか周りから注目浴びてます、とりあえず店出ましょう!」
翌週の週刊レンジャーの巻頭は【ツノグリーン、無名の戦隊へ電撃移籍】
この報道でレッド社長の戦隊は一気にメディアから注目を集めることになる。
続く
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