電車のキャラクターをイメージするとこうなる

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疾走感だけじゃない

乗り物系シリーズ第三弾、電車のキャラクターです。
若干、虫っぽさがありますが気持ち悪くは感じないと思います。このカラクリは表情と後ろの山によるものなんですね。
前回の乗り物シリーズで述べた疾走感は、このキャラクターにはあまり無いかもしれません。しかしこのキャラクターの注目すべき点は「バランス」です。山の配置と電車のサイズ、表情。言葉で表現するのは難しいですが、この絵面すべてのバランスが絶妙なんです。

考察

確かにキャラクターではありますが、普段我々が制作するものとは少し異なるタイプです。あえて言うなら絵画のような要素が強いです。単独のキャラクターですといろんな動きができますが、このキャラクターは動かす事は厳禁です。絶対に今のバランスを崩してはいけません。もし崩れるような事になれば、虫感を全面に押し出す事となり相当気持ちの悪いキャラクターに成り下がります。
「見せる」ではなく「魅せる」とでもいいましょうか。イメージとしてはそういうタイプのキャラクターです。