キャラクター制作はキャラックにお任せ

萌えニャーニャー。
私の愛猫はコタツが好きで、いつもコタツの中にいる。
名前は萌子。
お腹が空いた時だけ出てきては、餌を手にとってコタツにまた戻る。

去り逝く猫の萌子とその魂

そんな萌子も寿命になり、お別れるする時が来た。
家族全員が悲しみに暮れ、みんなで無事成仏ができるよう手を合わせた。

みんなのすすり泣く声がこだまする中庭。

その時、萌子の身体からフワッと透明なラムネ色の物体が浮かび上がり、上昇していった。

あ、これは、萌子の魂か！

それにしても上半身は萌子だが、下半身はクラゲみたいだ。そしてなぜかラムネ色。

フワッ、フワッとくらげのようにすこしずつ空へ昇っていく。

それを家族全員で眺めていた8年前のあの夏。

萌子、あれからわたしは無事に大人になったよ。

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